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ボーイズラブに関してダラダラと語るブログ。 ナリキリや日常については細々と。
balance due ~薄幸体質の男~ (SHY NOVELS 182) balance due ~薄幸体質の男~ (SHY NOVELS 182)
九葉 暦 (2007/05/25)
大洋図書

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すでに他のレビューサイト様でも言われているのですが……
薄幸がとても気にかかります。
北畠あけ乃さんのイラストに惹かれて買いました。

現代/医者


↓ネタバレ注意










あらすじ
一見、すべてに恵まれたかに見える医師・中沢瑞穂は煩悶していた。恋人でもなければパートナーでもない謎の存在、戸田勒朗に。一度寝て以来、なしくずしに続いている関係を勒朗はあまつさえ、瑞穂への『ご奉仕』などという。正直、ひどく傷ついた。けれど、弱気になることは許されない。なぜって、一度でも弱気になってしまえば、自分は際限なく奴隷と化してしまう。そのことがよくわかっているから。本能で瑞穂を振り回す男、戸田勒朗と、他人の不幸を喜ぶ悪友、但馬慶一から愛された瑞穂に平穏な日々は訪れるのか?

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小説の最後までのネタバレはしません。
個人的な意見をつらつらのべようと思います。
気になった方はぜひぜひ買って読んでくださいね(広報みたい)。

この作品が好きな方、ここから注意。

記事の初めのほうにも書きましたが、薄幸体質ってのが気になります。主人公が進んで沈み込んでいるような気が……。
共感できることが少なかったので、客観的にしか読めませんでした。

私、九葉暦先生のことをあまり知らないのですが、どんな作品を書かれている方なのか…。とても若い印象を受けました。
私なりの言葉だと「自分の文章に酔っていらっしゃる」。比喩だったり、無意味な行間だったり、文章で勝負できないのかしら? と思ってしまった。
言葉の組み立て方というより、文章の見せ方がイマイチ。
若い人には受けるのかもしれませんね。
体言止めも目に付きました。効果的な部分もあるけど、ありすぎるとくどい。これなんか酔ってると思われる一因かも。

お話の中にでてくる久彌ちゃん(勒朗の妹)は効果的で良かったんじゃないかなーと思います。女性キャラは難しいのに、不快感なく読めました。

最後に。
作中で好きな台詞は、瑞穂と勒朗がなんだかんだあって、再同居することになり、じゃれあっているシーンでの、

「重いよ俺は。――たぶん瑞穂さんより重いかもね。覚悟してね」

という勒朗の台詞です。
個人的に好きです。
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